3月 07

生え際へのケア

白髪染めでせっかく染めても、しばらくすると新しい毛が生えてきてしまいます。

特に黒く染めている場合、生え際の白さはかなり目立ってしまうので、こまめに染め直す必要があります。

生え際は2か月後くらいから目立ち始めます。

しかし、そのたびに全体染め用の薬剤を使用していては、すでに染まった部分への負担が大きくなり、頭皮トラブルの原因にもなってしまいます。

生え際の髪を染めるなら、リタッチがおすすめです。

リタッチなら全体染めに比べて使い方が簡単ですし、頭皮などへの負担を軽減できます。

生え際リタッチの方法

リタッチは、新しく伸びてきた生え際と、すでに染まっている部分の放置時間に差をつけることにより、全体の仕上がりを均一にしていきます。

新しく伸びてきた生え際を中心に白髪染めを塗布し、規定時間放置します。

次に、根元の薬剤を他の部分に薄く伸ばしていきます。

薬剤が足りなくなったら薄く塗り足していきましょう。

全体に行き渡ったら、シャンプーで薬剤を洗い流します。

すでに染まった部分に対して薬剤を塗布する時間が全体染めの時より短いため、髪や頭皮への負担を軽減させることができます。

なお、外出する用事があって、すぐに生え際を目立たなくさせたいけれど、リタッチしている時間もない、と言うときには一時染めを利用しましょう。

髪の表面にスプレーやスティックなどで色を付けるのが一時染めです。

さっと着色させることができるので、メイクのついでにできてしまいます。

3月 07

適したものを選ぶ

白髪染めには、全体を染めるのに適したものと、新しく生えてきた生え際を染めるのに適したものがあります。

両方を上手に使い分けましょう。

全体染め用、リタッチ用というように、用途ごとに商品が販売されています。

全体染め用

白髪染めには液状のもの、乳液タイプのもの、ジェルタイプ、クリームタイプのものがあります。

頭髪全体を染める場合、隅々まで行き渡らせるために伸びが良いものを選びましょう。

髪全体になじみやすい液状、乳液状、ジェルタイプのものが適しています。

毛先から根元に向かって徐々に染めていきます。

全体にむらなく伸ばすようにしましょう。

ただし、根元は染まりやすく、毛先は染まりにくいという特徴があります。

染まりにくい毛先から塗り始めて、最後に根元になるように塗るものの、それでも毛先だけが染まりにくい場合があります。

そんな時は、毛先に塗布する量を増やすか、放置する時間を増やすかして調節しましょう。

手で染めるのは難しいので、ノズルやクシを使用しましょう。

シャンプーのように泡立てて使う泡タイプも販売されています。

これを使うと、むらなく染めやすいので、とても人気があります。

全体染めは、頭全体に伸ばしやすいというメリットがありますが、その反面、飛び散りやすい、液だれしやすいという特徴があります。

ですから、全体染め用を部分染め用に使用するのはおすすめしません。

また、家具などに飛び散りやすいので、周囲に新聞紙を敷き詰めておくようにしましょう。

3月 07

用途によって使い分ける

白髪染めは一度染めたら終わりではありません。

時間を経るに従って、新しい毛が生えてくるからです。

一度塗布して発色させても、一定期間を経たら、また染める必要があります。

一度全体染めをしたら、そのあと、部分染めをしていきます。

全体染めの白髪染めのほかに、リタッチ(部分染め)用の商品も販売されています。

全体用は全体を染めるとき、部分用はリタッチとして、上手に使い分けるようにしましょう。

部分染め用

同じ「白髪染め」でも、部分用と全体用では、構造にかなり違いがあります。

全体染め用の薬剤は、頭部全体に行き渡りやすいように、乳液や液状でできています。

部分染めは、新しく生えてきた部分だけに塗布しやすいように、クリームタイプでできています。

リタッチ用ではない商品を選ぶときは、クリームタイプのものを選ぶようにしましょう。

部分染めをする場合、液だれしてしまいます。

特に額の生え際に塗布する際、液だれすると、顔にかかってしまいます。

染毛剤は皮膚につくとなかなか取れません。

あとで大変な思いをしてしまうかもしれないので、液状や乳液のものは使わないようにしましょう。

クリームタイプの薬剤の場合、専用のコームがついています。

コームを使用すれば、染めたい部分だけを上手に染めやすくなります。

うまく活用しましょう。

一度全体を染めたら、そのあとは2~3回、リタッチする必要があります。

生え際の白い部分が気になってきたら早めにリタッチするようにしましょう。

3月 07

アレルギー反応を回避しよう

白髪染めを使うときには、パッチテストを毎回行いましょう。

強い薬剤を使用するため、アレルギー体質の人は、アレルギー反応を引き起こしてしまうかもしれないからです。

激しいのどの痛み、咳、呼吸困難など、アナフィラキシーの症状が出る可能性があります。

手順について

使用する白髪染めの薬剤(1剤と2剤)、薬剤を塗布するための綿棒、余分な薬剤を拭き取る脱脂綿、薬剤を入れる容器を用意します。

取扱説明書に記載された割合で1剤と2剤を容器に取り出し、綿棒で混ぜ合わせます。

次に少量を綿棒にとり、腕の内側にコイン大の大きさに塗布します。

薬剤を塗ったら、自然乾燥させます。

数分間で乾きます。

30分以上経過しても乾かない場合は、薬剤をつけすぎています。

30分経過したら、脱脂綿で軽く押さえて余分な薬剤を拭き取ります。

自然乾燥させたら、そのあと規定時間にそって放置します。

パッチテストの放置時間は塗布後48時間です。

少し長すぎるような気もしますが、これは人によってアレルギー反応が現れる時間にかなり開きがあるからです。

大丈夫かなと思っても、48時間は放置するようにしましょう。

肌トラブルの有無を確認するタイミングは、テスト後30分後と48時間後の2回です。

それ以外も、たまにチェックしてみると良いでしょう。

48時間以内にテスト部位に発疹や赤み、かゆみ、かぶれなどの異常が現れた場合には、ただちに洗い流し、その後はその商品の使用を控えます

3月 07

準備が大切

白髪染めを使用する場合、染毛剤のほかに準備するものがいろいろあります。

いざ髪に塗布する前に、必要なものを揃えて準備万端にしておきましょう。

と言うのは、いったん始めてしまうと、ケープや手袋に薬剤がついてしまうので、必要なものを取りづらくなってしまうからです。

始めてから「しまった!」と思わないように、必要なものはきちんとそろえておきましょう。

準備すべきもの

白髪を染めるときに、染毛剤のほかに必要なのは、手袋、鏡、新聞紙、ティッシュペーパー、ケープ、ヘアクリップ、コールドクリーム、輪ゴムかアームバンドです。

服装は前開きの服が良いでしょう。

なぜかというと、染毛剤を塗布した後、シャンプーをしないといけないからです。

かぶるタイプの服を着ていると、脱ぐときに薬剤がついてしまいます。

頭を通さずに脱げる前開きの服を着ましょう。

白髪を染めるときには、手袋は絶対に必要です。

白髪染めが手についてしまうと、洗ってもなかなか落ちないからです。

しかしたいていの商品には、薄いビニール製の手袋が添付されていますから、改めて購入する必要はありません。

万一手などについてしまった時には、ティッシュペーパーですぐに拭き取りましょう。

塗布するときには鏡を見ながら行いましょう。

塗り忘れや色むらの原因になってしまうからです。

スタンドの鏡を用意して、目の前に置いておきましょう。

染毛するときには薬剤が周りに飛び散ります。

家具や床を汚さないように、新聞紙をまんべんなく敷き詰めておきましょう。